社長からのご挨拶
明治45年創業、株式会社今駒は地域の皆様に支えられて、内装材料の総合商社として100有余年歩んで参りました。
最初は、襖紙・障子紙・表装材等の和室を飾る商品の販売を、その後は建築の洋風化に合わせ、壁紙・カーペット・カーテン等へと販売商品は変化して参りました。
最近では内装工事もコスト優先な風潮の中、一般住宅の室内は白一色でどの家に入っても同じイメージです。
弊社は、他とは違う材料をご提案致します。日本国内・海外を問わずトレンドの商品をご提供すると共に、古くから受け継がれている和紙などとの融合を図ることによって、お部屋で過ごす時間をより豊かにするお手伝いが出来ると考えております。
私たちの仕事はインテリアを通じ、内外の新商品と触れ合うことにより感性を磨き、それをお客様に還元することだと考えます。より広く知識を高め、人との関わりを大切にした営業を心掛け、やりがいを感じて働いております。
これからも株式会社今駒は、地域に根差した企業として皆様の暮らしがより充実したものになるよう努めて参ります。
代表取締役 山田恭正
今駒の歴史
掛川にて葛布を造る家の三男として産まれた初代・今駒幾三は、浜松の秋葉坂下にて襖紙の販売を始めました。それが太陽堂襖紙店です。創業当時はリヤカーに荷物を載せてお得意様を回っておりましたが、高町の坂を行き来するのは大変なため尾張町へ移転して開いたのが今駒襖紙店、現在の株式会社今駒の前身となります。
戦時中には店が焼失してしまい、知り合いの表具屋さんで間借りをしながら商いを続けました。そして二代目となる今駒隆次が池町にて店を再開しました。主流を壁紙に移行するなど時代の流れに乗り、お得意様も増えたことで手狭になったため、現在の社屋がある西塚町に移転いたしました。その際に、今駒襖紙店を改め、現在の株式会社今駒としました。
それから三代目となる山田恭正が社長に就任し、創業100年を経て現在に至ります。
会社概要
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